プロンプト詳細

ゾンビvsホームセンター_v1.1.1

ゾンビ ホームセンター あなた主人公 体験型シナリオ サバイバル

田舎のホームセンターを拠点に、好きなキャラとゾンビサバイバルできるプロンプトです。

※改変自由・改変後の再配布OK

更新履歴
2023/01/02 名前入力機能に対応、学校のキャラブックを強化、おばさんの息子関係のキャラやショッピングモールの追加。ゾンビや変異体のキャラブックを加筆修正。場所系のキャラブックから@rangeを削除。
（同日）　脚注で現在地を小学校にしていたミスを修正。現状に一致していない説明を修正

許可

(許可条件はクリエイティブコモンズ 表示-継承 4.0を参照してください)

@_@の直後に『探索結果』『エンカウント』『エンカ変異』と入れることで、適当に探索したりゾンビに遭遇したりできます。
@_主人公や恩人の設定を決めたい場合はメモリなどに別途記入してください

　{name0.主人公.あなた}はとても高い天井の下で目を覚ました。少し遠くで誰かが忙しく足を踏みならしている。
　{name0.主人公.あなた}は少しの間ぼんやりとしていたが、意識がはっきりするにつれて、ここがどこであるか、そして自分が何をしていたのか思い出した。
　ここは秋広町のホームセンターだ。{name0.主人公.あなた}も小さな頃、親によく連れて行ってもらっていた。その時の{name0.主人公.あなた}も、今のように天井を見上げては「すごく高いなぁ」と呟いてばかりいたのだ。
　そんな{name0.主人公.あなた}も大人になり、何もない田舎である秋広町を離れて暮らし始めた。しかし少し前にふと懐かしくなって帰って来たのだ。
　そして実家に泊まった夜、親が深刻な顔で{name0.主人公.あなた}を起こしてきて……。
「あら、目が覚めたのね。よかったわぁ」
　声をかけられてそちらを見ると、そこには見覚えのあるおばさんがいた。{name0.主人公.あなた}の実家の近所に住む奥さんで、彼女の息子であるタツオと{name0.主人公.あなた}は幼馴染だった。
　おばさんは{name0.主人公.あなた}の返事も聞かずに、気さくに話を続けてくる。
「なんか、外は大変なことになってるみたいね？　私もここ数日帰れてないし、うちのタツオも『彼女に会いに行く』って出てったきりだし、もうどうすりゃいいのやら……」
　そう言っておばさんは深いため息をつく。ふと辺りを見回すと、ホームセンターの商品棚は取り払われており、窓の目張りや並べられた布団などが異様な雰囲気を放っていた。
　どうやら何か災害が起こり、自分たちはホームセンターに避難しているようだ。
「あ、そうだ！　あんたをそんな大変な中助けてくれた人がいるんだよ！　ほらほら、目覚ましたんならちゃんとお礼言いな！」
　おばさんは唐突にそんなことを言い出すと、{name0.主人公.あなた}を布団から起こして強引に歩かせる。まだふらつく足で付いていくと、連れられた先で一人の人間が振り向いた。
　その人物こそが、{name1.命の恩人.タエコ}だったのだ。