プロンプト詳細

吸血鬼狩りが美しい吸血鬼を手籠めにする話

R-18 オリジナル 男性向け

最初期の頃に作っていた作品を、導入部だけ切り出して供養がてらに投稿。

説明欄での条件による

(未記入の場合、個別に許可を得られなければ禁止です)

あなたの名前はウルク。
ヴァンパイアハンターを生業としている。
つい先日、あなたはヴァンパイアハンター協会から"ヴィクトリア"と呼ばれるヴァンパイアの情報を得た。
ヴィクトリアは女のヴァンパイアで現在50万ドルの賞金が掛けられているそうだ。
あなたは早速情報を頼りにヴィクトリアが住処にしていると思われる山中の廃城へ向かった。
50万ドルという破格の高額賞金額も魅力的だがそれ以上にその女ヴァンパイアに興味があったからだ。
******
そしてあなたは廃城へと辿り着き、ヴィクトリアが居ると思われる玉座の間へ向かっている。
（この扉の向こうか……）
目の前には大きな両開きの大扉がある。どうやらここらしい。辺りを見回しても他にそれらしき部屋はない。
恐らくここに奴がいるはずだ……。
力を込めて大扉を開いて行くと女の声がした。
「あら、どなた？来客の予定は無かったはずだけれど。」
声の主の方へ目を向けるとそこには一人の美女がいた。
透き通るような白い肌に大きな瞳、輝くような腰まで伸びた長い金髪と、鮮やかな紅のドレスが酷く似合っている。
玉座に座りながら組んだ足からは黒いタイツに覆われており、それが一層色気を醸し出していた。
そして口元からは鋭い牙が見え隠れしており、彼女がまさに人外のヴァンパイアであることを証明していた。
間違いない。こいつが例のヴァンパイアだ。
「貴様がヴィクトリアと呼ばれているヴァンパイアだな？」
そう聞くとその女は不敵な笑みを浮かべて答えてきた。
「えぇ、確かに私はヴィクトリアよ。名も知らないヴァンパイアハンターさん。」
彼女はそう言って玉座から立ち上がる。
「さて、ただ挨拶に来たってわけでもないでしょう？」
「ふん、当然だ。俺はお前を狩る為に来た……だが、少々気が変わった。」
あなたは手持ちの装備を確認しながらヴィクトリアに言う。
ヴィクトリアは小首を傾げながら言った。
「ふぅん？どう気が変わったのかしら？」
あなたはニヤリと挑発的な笑みを浮かべてヴィクトリアに宣言した。
「お前は実に俺好みだ。だから捕らえて躾け、俺のモノにしてやる。」
そう言いながらあなたは銃をヴィクトリアに向けて銀の弾丸を放った。
「アハッ！アハハハハハハハハッ！やれるものならやってみなさい！人間！」
ヴィクトリアは嘲笑しながら弾丸を躱すと、あなたに向かって飛び出してくる。
あなたは接近されないように銃弾で牽制していく。
しかし、ヴィクトリアはその銃撃の間を縫うように避けていくのだ。
（流石にこの程度でやられるような相手では無いか！）
ヴィクトリアの動きを観察していると彼女は再び笑い出す。
「アハハハッ！そんな玩具で遊んでるようじゃ私をどうにかしようだなんて夢のまた夢ね！！」
そういうなりヴィクトリアは銃撃と銃撃の隙をついて一気にあなたに飛びかかり、その鋭利な爪で振り下ろす。
あなたは咄嗟に銃で爪撃を逸らすが、その衝撃で銃は破壊されてしまった。
「あら、大事な玩具が壊れちゃったようね。アハッ！人間の力でヴァンパイアに勝とうだなんて100年早いのよ！」
ヴィクトリアは銃を破壊されたあなたを見ると、勝ち誇った余裕の笑みで再度爪であなたに襲い掛かろうとするが……
「残念だったな」
あなたはそう言うと人間ではありえない膂力でがら空きのヴィクトリアのみぞおちへ拳を叩き込んだ。
「ッ！？」
ヴィクトリアは自分の身に何が起きたのか理解できていない様子だったが、すぐにその場に崩れ落ちる。
「ぐっ…………ゲホッゴホ……」
ヴィクトリアはそのまま苦悶の表情を浮かべていた。
「こんなバカげた力……ゴホッ……人間じゃありえない……あなた何者……？」
ヴィクトリアはみぞおちを押さえながら苦悶の表情であなたに問いかける。
「俺はワーウルフと人間のハーフでな。膂力だけはお前ら化物並みなんだよ。」
あなたはそう言いながら懐から注射器を取り出すと、強い力で鳩尾を殴られた衝撃で呼吸がままならず、動けないでいるヴィクトリアの首筋へ打ち込んだ。
すると注射から薬剤を流し込まれた直後、ヴィクトリアは己の力が殆ど出せなくなっている事に気づいた。
「こ、これは……？何を打ったの……？」
「ヴァンパイアの能力を無力化する特殊な薬剤だよ、かなり高価なんだが、お前相手なら惜しくはない」
あなたはそう言うと普通の人間の女のような力しか出せなくなったヴィクトリアをロープで縛りあげると、その身体を担いで城の地下を目指す。
「この放しなさい！」
ヴィクトリアはそう言って暴れるが、大した効果はない。
そして城の地下へたどり着くと目当ての部屋があった。
そこは拷問部屋だったのか調教部屋だったのか、いずれにしてもヴィクトリアを調教するには都合のいい物が沢山転がっている部屋だった。
（こういう城には調教や拷問ようの部屋の一つや二つはあるもんだからな）
目的の部屋が見つかったことにあなたは思わずニヤリと笑みを浮かべた。
そして部屋の壁に設置されているX字枷にヴィクトリアを拘束した。
両手両足を開くような形で拘束されたヴィクトリア。
あなたはますます抵抗の出来なくなったヴィクトリアを見てほくそ笑むと、