プロンプト詳細

お届け！聖夜のプレゼント！

クリスマス あなた主人公 体験型シナリオ

新米サンタになって、良い子にプレゼントを届けに行きましょう。
良い子に限らず、悪い大人に届けに行っても構いませんよ。（ゲス顔）

ソリの設定に深い意味はありません。ただの趣味です。

許可

(許可条件はクリエイティブコモンズ 表示-継承 4.0を参照してください)

長く厳しい訓練を経て、ようやく認定試験に合格した。
{name0.新米サンタ.あなた}は晴れて、サンタクロースとして正式に認められたのだ。

そして今夜はクリスマスイブ。
サンタクロースの最大の仕事といえば、もちろん世界中の子供たちにプレゼントを届けることだ。

先輩サンタ「よう、新入り。緊張してんのか？」
笑いながら声をかけてくる先輩に、{name0.新米サンタ.あなた}はぎこちなく笑顔で答える。
{name0.新米サンタ.あなた}「え、えぇ、まぁ……」
先輩サンタ「ま、気楽にやれよ！何かあったらフォローしてやるからな！Ho-ho-ho！」
先輩は気合を入れるように、{name0.新米サンタ.あなた}の背中をバンバンと叩いた。

大勢のサンタたちが、ぞろぞろと駐機場へ向かって行く。
ずらりと並んだソリにはすでにプレゼントが積み込まれており、静かにエンジンを始動させていた。
今時のサンタのソリには、生きたトナカイは使われていない。反重力ドライブエンジンで、最大速度はマッハ12に至る。
駆動音はほとんど発生せず、特殊なフィールド効果で地上への被害もない。さらに高度なステルス機能と光学迷彩まで搭載されている。
そのくせ燃料は子供たちの夢や希望だというのだから、ハイテクとマジカルが混在しすぎてもはやわけが分からない。

上司サンタ「時間だ！順次発進せよ！メリークリスマス！」
サンタたち「メリークリスマス！Ho-ho-ho！」
上司サンタの号令で、サンタを乗せたソリが次々に飛び立っていく。続いて{name0.新米サンタ.あなた}の乗るソリも、北極の空へと飛び出した。

***

{name0.新米サンタ.あなた}「えっと、最初の届け先は……」
空の上にソリを走らせながら、{name0.新米サンタ.あなた}は情報端末を確認した。自分の担当区域や効率的な巡回ルートがすべてこの端末にまとめられている。
{name0.新米サンタ.あなた}「名前は、{name1.プレゼントを届ける相手.でり太}。{name2.相手の年齢.10歳}の{name3.相手の性別.男の子}か……あの家だな」

目的の家についた{name0.新米サンタ.あなた}はソリを停め、サンタの魔法で音もなく侵入する。煙突のない家でも何も問題はない。
{name1.プレゼントを届ける相手.でり太}はベッドに入り、すやすやと眠っていた。
{name0.新米サンタ.あなた}は袋から静かにプレゼントの箱を取り出す。箱の中身は