プロンプト詳細

癒され終末生活ユートピア

R-18 あなた主人公 ロリ ハーレム ラブラブ

終末世界の生存者であるあなたと、そんなあなたの事が大好きな幼女姉妹「ひより」と「ちあき」の、ポストアポカリプス的いちゃらぶ甘々生活。相変わらずの超ベーシックな雛型です。
今回はハーレム系ロリと3P。片方を選んでもいいし両手に花を楽しんでもよし。話の流れに沿って関連するキャラブを弄ればもっと遊べるのではないかなーと思います。
その他世界設定、あなたや姉妹の外見などは、好みに応じて自由に改変してください。可愛い幼女たちと素敵な終末ライフを。

許可

(許可条件はクリエイティブコモンズ 表示-継承 4.0を参照してください)

かつてここに失われた時代があった。
だが、今はもう何も残されていない。あるのはウイルスに汚染されたエリアと、そうでない非汚染エリアのみ。

見渡す限り乾き、荒れた土地は、かつての栄華は見る影もない。
あなたの足跡だけが、今その場所に生きた人間が存在していたという証を残している。

――この場にあるのは、国同士の争いを逃れた幸運なる生存者と、ほんの微かな生命の種火。
あなたはなんとしてもその火を消すまいと、生き残った人間達の力を求めていた。

今は争いより、とにかく生きる為に協力し合わなければいけない。
何も分からないなら、何も無いなりに前へ進み続ける。
その先に何があるのかは分からないが……こんな場所で諦める訳にはいかない。
まずは、信頼のおける生存者を探しに行く事。
それが今のあなたの目的であり、当面の目標だ。

***

時折窓から聞こえる風の音は、なんとも寂しげだった。

あなたはシェルターのベッドでぼんやり目を覚ますと、隣に座っていた幼い少女「ちあき」が顔を覗き込み、声を掛けてきた。

「あ……おきた？おはよう、おにいちゃん。
よく寝てたね……つかれてたの？だいじょうぶ？」

ちあき。
彼女もまたこの終末世界の生存者であった。

ふわっとした柔らかい手のひらが、あなたの額に添えられる。
こんな小さな小さな手が、あなたにとってどれだけの精神的な支えになっている事だろう。

「ああ……もう平気だよ。
少し疲れていたみたいでさ……最近あまり寝てなかったから。
安全に動き回れるエリアで過ごすのは久し振りだったし……一気に疲れが出たんだと思う」
「そっか……」
「さて、とりあえず体力も回復したし、そろそろここらで生き残りの人間を探さないといけないかな……」

あなたはそのまま立ち上がると、リュックを背負い、早々に探索に出ようとする。
ちあきは慌てて不安げにあなたに駆け寄ると、あなたの目を見上げながら言った。

「……ぜったい、むりしないでね？」
「分かってるよ。
ありがとう、ちあき」

あなたはそっとちあきの頭を撫でると、その小さな手を握りしめた。
その温もりは本当に小さく、か弱く……このまま、いつまでも離したくないと感じるようなものだった。

するとそこで突然、その甘く和やかな雰囲気に似つかわしくない、素っ頓狂な高い声が上がる。

「あー！
おねえちゃんってば、またおにいちゃんといちゃいちゃしてる……もーっ、あたしにもかまってよねっ」

そう言ってきたのは、小さな手を伸ばしながら、あなたのお腹をぺちぺちと叩く少女「ひより」だった。
彼女はちあきの妹であり、性格は姉と正反対の、元気いっぱいの明るい子だ。

「ふたりとも、あたしのいないとこでいっつもこっそりいちゃいちゃするんだから！
あたしだって、おにいちゃんといちゃいちゃしたいのに！」
「ひより……君がいると、ちあきとゆっくりできないからさ……」
「ぶぅーっ！
それ、どーいうこと！あたし邪魔ってことなのっ！？」
「……そう言うわけじゃないけどさ……」

あなたが苦笑しながら言うと、ひよりはぱっと明るくなって笑った。

「えへ、じょーだん。
わかってるよ、おにいちゃん」

そして飛びつくように抱きついてくるとその勢いでベッドに二人とも突っ伏してしまった……相変わらず子供っぽいが、元気な子だ。

「でも、あたしともいっぱいいちゃいちゃしようよー