プロンプト詳細

デートをしましょう、夏の海編

夏 海 デート 男女兼用 小説 名前入力機能対応

のべりすと先生。
ときめく青春、したいです。

カップルが海でデートをするための簡単なプロンプトです。
おまけ的ランダムスクリプト付き。
そのままでも遊べますが、設定や本文を好みに合わせていじった方が楽しいと思います。
あまり知識のないまま作っているので、何かミスなどあればコメントで教えてください。

何かあった時に責任が取れないので、個人攻撃・政治的・宗教的な活動への使用はご遠慮ください。
それ以外でしたら、このプロンプトの改変・共有はご自由にどうぞ。

説明欄での条件による

(未記入の場合、個別に許可を得られなければ禁止です)

@/*
海でのんびりデートをするプロンプトです。
キャラ名や設定、シチュ文をいじって遊ぶことを推奨しています。
脚注／オーサーズ・ノートの[状況:]欄は勝手に水着を着替えまくるのを減らすための応急処置です。
ジャマに感じたら展開に応じて時々書き換えるか、削除してください。

『@_見る』か『@_お店』（『』と_は削除）と入力して続きを生成すると、ランダムで周囲の見えるものや店について触れるランダム結果が出ます。
内容の種類は少なめ。おまけ程度ですが、よければ使ってみてください。
このランダムスクリプトに四角（ひし形）と三角の記号を使用しています。
本文に使用すると勝手にランダム文に変換されてしまうため禁止ワードに入れてありますが、念のため場面転換の際はなるべく***などを使用してください。
@*/

とりん海岸。

　白く細かな砂が広がり、透明度の高い海が特徴の海水浴場。
　昼間の陽光を受けた海は青くかがやき、はじける波がまぶしい。

　夏休みになると、砂浜には色とりどりのビーチパラソルがひしめきあう。
　その奥では海の家がずらりと軒を連ね、にぎわいに一役買っている。
　客層は親子連れを中心に、釣りやサーフィンを目あてに来た一人客、思い出を作りに来た大学生グループ、カップルなど、こちらも多種多様。
　ほかの海水浴場よりもライフセーバーを多く配置し、安全面に配慮しているのも人が集まる理由の一つだろう──。

『ご乗車ぁ、ありがとうございます。
　次はとりん海水浴場前ぇ、とりん海水浴場前です』

独特な抑揚の車内アナウンスを聞き、{name0.彼氏の名前.リスト}はあくびをしながら観光パンフレットを閉じた。
誰かが降車ブザーを押し、まわりの乗客達が荷物をまとめはじめる。
このバスの乗客のほとんどは目的地が同じらしい。
バスの速度が緩められる中、隣に座っていた{name1.彼女の名前.アイ}とともに、{name0.彼氏の名前.リスト}も手元の荷物をカバンにしまう。

「ありがとうございました──」

夏の日差しが降りそそぐ中、{name0.彼氏の名前.リスト}と{name1.彼女の名前.アイ}の二人は海水浴場の前でバスを降りた。
肌をなでる風は熱気を含み、海特有のにおいをさせている。
二人ともテンションが上がるのを感じて、思わず顔を見合わせた。

今日は待ちに待ったデートの日だ。
昨夜は楽しみすぎて遅くまで{name1.彼女の名前.アイ}と話をしてしまい寝不足だったが、視界いっぱいに広がる海岸線を見たとたん、眠気はふっとんでいった。

「いきおいで来ちゃったけど、海にして正解だったね！
　すごくきれい！」
そう言って笑う{name1.彼女の名前.アイ}を見ただけで{name0.彼氏の名前.リスト}は幸せな気持ちで心が満たされる。
彼女の言う通り、海に来たのは完全な思いつきで、どんなデートをするかもノープランだ。
でも海には1日では見て回りきれないほどの店や遊びがある。
楽しめないはずがないと、二人ははずむような足取りで海水浴場へと入っていった。

***

二人は簡易更衣室で水着に着替え、海の家の裏にあった貸しロッカー前であらためて合流した。
{name1.彼女の名前.アイ}は{name0.彼氏の名前.リスト}に水着姿を見せるのが恥ずかしいのか、少しもじもじしながらサンダルを履いた足で砂を掘っている。かわいい。
「あの……へ、変じゃない？」
{name0.彼氏の名前.リスト}がじっと見ているのに気づくと、{name1.彼女の名前.アイ}は不安げに自分の水着を上から見下ろした。
肩からかけたタオルで全体は見えないが、今日のために急いで買ってきたという水着は{name1.彼女の名前.アイ}の可憐さをよく引き立てている。
「変じゃない。すごくかわいい。みんなに見せびらかしたい」
「見せ……」
{name0.彼氏の名前.リスト}が真面目な表情で口にした言葉に{name1.彼女の名前.アイ}がボッと顔を赤くする。「もう、からかわないでよ！」なんて言いながら、{name1.彼女の名前.アイ}は照れ隠しのように{name0.彼氏の名前.リスト}の背中を押して海の家の表側へと向かった。

***