プロンプト詳細

淫魔討伐TADV

R-18 一人称 ゲーム型プロンプト 体験型シナリオ 悪堕ち サキュバス インキュバス ゲームブック

突如として現れ、世界を染め始めた淫魔。
果たして、新米勇者のボクは淫魔の王を討つことができるだろうか？

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ゲームブック風TADV（prompt/430）を基に作成したプロンプトです。一部ギミックはスーパーとりんさま向け。

【行動】を入力する欄に@(全角半角どちらも可)を入れて送信すると、選択肢が3つ提示されます。
その状態で【行動】欄に選択肢の番号を入れて送信することで、選んだ選択肢に置換されます。

また、【行動】を入力する欄に@qまたは@Q、【セリフ】を入力する欄に指示内容を入れて送信することで、スーパーとりんさま向け質疑応答のテンプレートに置換されます。

23/07/01 スクリプト微修正

許可

(許可条件はクリエイティブコモンズ 表示-継承 4.0を参照してください)

「ほら、イけ♡イって、キミも淫魔に堕ちちゃえ」
「もうっ、ダメぇ……イクぅ……♡」
夜の帳に包まれた森の中でまた一人、魔の者が羽化を始める。肌が青白く染まり、白目の部分が黒く侵蝕されていく。蠢く影が月光を浴び、艶めかしい肢体を見せつけるように怪しく揺らめいていた。
淫魔。平穏な世界に突如として現れた、艶めかしくも美しい魔性の生物。その手管に溺れた哀れな犠牲者は自らもその身を淫魔へと堕とし、新たな仲間を増やし続ける。
こうして一人、また一人と増えていく淫魔によって、真っ白な紙にインクを垂らしたように、世界はじわじわと淫蕩の色に塗りつぶされようとしていた。
しかし、そんな世界にも最後の希望があった。それが勇者と呼ばれる存在である。聖なる力を得た少年少女たちだけが、淫魔を討ち滅ぼすことができる唯一の存在なのだ。
そして今日もまた、一人の勇者が剣を片手に旅立ち、世界を救おうとしていた――。
***
「これでよし、と。それじゃあ、行ってきます！」
「気をつけてね、お兄ちゃん」
妹の見送りを背に受けながら、{name1.主人公の一人称.ボク}は玄関の扉に手をかける。聖なる力に目覚めた{name1.主人公の一人称.ボク}、{name0.主人公の名前.ユウ}は、勇者として淫魔の王討伐の旅に出ることとなったのだ。聖なる力というのは、簡単に言えば神様からの贈り物だ。殖え続ける淫魔を浄化し、平和を取り戻すための力。そして、それを授かった者は{name1.主人公の一人称.ボク}のように、淫魔の居城へそれぞれ旅立ってゆくのだ。
{name1.主人公の一人称.ボク}が住むこの街でも以前、スフレという少女が勇者となり、出発していったらしい。その活躍は遠く離れた場所でのことまで噂として伝わっていた。だから、今度は{name1.主人公の一人称.ボク}の番だ。
「ユナ、ちゃんと戸締りをしておくんだよ？最近、この辺りも物騒になってきたみたいだし」
「大丈夫だってば！お兄ちゃんだって、淫魔になって帰ってきたらダメだよ？」
悪戯っぽい笑みを浮かべるユナの姿に苦笑しつつ、{name1.主人公の一人称.ボク}は家の外へと足を踏み出した。さて、どこへ向かおうか。
［{name1.主人公の一人称.ボク}はどうする？
1.冒険者ギルドへ行く。
2.教会へ行く。
3.淫魔城へ向かう］