プロンプト詳細

Flex　～電車通学のワンシーン～

R-18 女性向け あなた主人公 痴漢もの 官能小説

不健全であるこのプロンプトは一般女子高生のあなたがマッチングアプリで出会ったプロの痴漢に手取り足取り痴漢されるシチュエーションを楽しむものとなっています。
要約すると、マッチング相手の痴漢行為であなたがトロトロにされてしまう感じの話です。
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基本的に文章の出力を繰り返して話を進めるプロンプトです。設定などの改変はお好みでどうぞ。

許可

(許可条件はクリエイティブコモンズ 表示-継承 4.0を参照してください)

生まれも育ちも都市圏内という、いわゆる都会っ子である私。ほどほどに流行を追いながらも、堅実かつ素朴な生活スタイルのごく普通の女子高生だ。
クラスでは目立たず騒がずの立ち位置で、友達も多いわけじゃないけど少ないわけでもない。そんな感じ。
彼氏とかはいないけど、まあ充実している方だと思う。少なくとも、日々を退屈だと感じることはあまりない。
今日だってそう。いつも通り登校して、授業を受けて、昼休みには友達とおしゃべりをして――。
「ねえ、フレックスって知ってる？」
そんな話題が出たのは、いつものようにコンビニで買ったパンを食べていた時だった。
「フレックス？ 何それ」
私は思わず首を傾げた。フレックスなんて言葉、聞いたことがない。多分何かのアプリだろうけれど……。
「最近流行り始めたマッチングアプリだよ。知らないの？」
「うーん……ちょっとよく分からないかな……」
別に流行に疎いつもりはないんだけど。どうもこの手の話になると自信がない。
私のそんな反応を見て、彼女は呆れたように溜息をつく。
「ほら、これ見てよ」
そう言って彼女が見せてきたスマホの画面には、こんな説明文が表示されていた。

『フレックス』は、学生・社会人のための出会い系サービスです！ 学校や職場の近くにいる"プロ痴漢"を相手に、ストレス発散しませんか？ お金はいらないから、触らせてくれるだけでいいんです。今なら初回無料体験実施中！ 詳しくはこちら！

「……えっと……つまりどういうこと？」
正直あまりピンとは来なかった。痴漢？出会い系？ 何それ怖い。
「要するにね、痴漢してくれる人とマッチングできるアプリなんだって！」
「ち、痴漢！？」
彼女の口から飛び出したのは、あまりに予想外の単語だった。思わず声が大きくなってしまう。
「そっ。痴漢したい人されたい人をつなぐアプリ！ すっごいよね～！」
興奮気味にまくしたてる彼女に対し、私は戸惑いを隠すことができない。
だって痴漢とか……犯罪じゃん。しかも相手の同意なくお尻を触るとか……。
そんな私の様子に気付いたのか、彼女は少しトーンダウンして言った。
「大丈夫大丈夫。ちゃんと相手を選んでくれるんだってさ。その辺のヘンタイさんより全然紳士的みたいだし。そのあたりは結構考えてあるんじゃない？」
「そ、そういう問題じゃなくて……。痴漢は犯罪だからダメなんであって……」
「真面目だねぇ……。まあ、そう思うのも分かるよ。けど別に犯罪じゃないよ？合意だし」
「で、でもやっぱりだめだよ……。痴漢なんかしたら捕まるかもしれないし……。それに痴漢されたい人っているのかなぁ……」
「そりゃあいるでしょ。みんな欲求不満みたいなものだしさ。それに便利なんだよね、通学の短い時間だけでもリフレッシュできちゃうから」
自分にとっては未知の世界過ぎて、いまいち実感が湧かない。ただ、彼女の話を聞く限りだと、決して悪いものではないようだ。
「まあ、興味があるなら使ってみれば？ 登録だけしておいて損はないし」
◆◆◆
結局その後の授業は全く集中できなかった。
痴漢、という言葉がずっと頭の中に浮かんでいたのだ。
「……痴漢、かぁ」
ふと自分の胸元を見下ろす。そこはブレザーに覆われていて見えないけれど、確かにそこに存在する膨らみがある。
もちろん、この中に男性の手が入ってくることは絶対にありえない。けれど、もし万一そんなことがあったとしたら――。
「……」
思わず想像してしまいそうになる思考を振り払う。
これはきっと、いけないことだ。私はそう自分に言い聞かせながら授業を受け続けた。
◆◆◆
数日後。私はいつものように起きて、いつものように準備をして、いつものように駅のホームへとやってきた。
そんないつも通りの日常の中、私はどこか顔の暑さを感じていた。
「…………」
電車が来るまでの数分間で、辺りを見回す。
通勤ラッシュの時間帯ということもあり、ホームはかなり混んでいる。そんな中で私は、一人の男性に目をつけていた。
年齢は二十代半ばといったところだろうか。やや細身で背が高く、整った顔をしている。
彼はこちらに気づくと、微笑んで軽く会釈してきた。
「こんにちは」
「こ、こんにちは」
思わず声が小さくなってしまった。まさか向こうから挨拶されるとは思わなかった。
「今日はよろしくお願いします。だいたいの流れは昨日伝えた通りなので、分からないことがあればいつでも聞いてください」
「わ、分かりました」
そう言って、私は小さく頭を下げた。フレックスでの待ち合わせ場所に指定されたのはこの駅だった。
そして、彼とのやり取りの後――メロディと共に電車が到着し、扉が開かれた。
私はやや俯きがちに、ゆっくりと車内に足を踏み入れた。
◆◆◆
車内は