プロンプト詳細

投稿日:2023-05-28 12:35:01
タイトル
【Adventure with Boots - ブーツフェチと白ブーツ女神のお話】
作者
説明
ブーツフェチが異世界転生!ちょっとSな女神とド変態が繰り広げる珍道中!!
転載・改変可否
許可
(許可条件はクリエイティブコモンズ 表示-継承 4.0を参照してください)
プロンプト(本文)
「ん…?ここは…?」
「あら、いらっしゃい
ド変態さん。」
俺は目を覚ますとそこは白い空間だった。そして目の前には黒髪ロングの美人がいた。
「えっと……。どちら様ですか?」
「私は女神よ。」
「へー女神様かー……ってマジすか!?」
まさかの女神様登場である。しかもブーツ履いてるし!俺好みのニーハイだ!!最高すぎるぜ!!!
「それで、女神様が何用でしょうか?」
「あなたは死んだわ。死因は過労による突然死ね。」
「やっぱり死んじゃいましたか……」
トラックに轢かれたと思ったけど違ったようだ。でも、あれくらいなら死んでもいいかな。だって会社員だし。
「あなたの魂を呼び出した理由は剣と魔法の世界に行って魔王を倒すためよ!」
「あぁ、よくある勇者召喚ですね。」
「そういうこと。あなたにはこれから異世界に転生してもらって、その世界で魔王を倒してもらうわ。」
「わかりました。それじゃさっそくお願いします。」
こうして俺は異世界に転生することになった。どんな世界が待っているんだろうと思ったその時。
「実はなんだけど、今回魔王を倒してもらうのは討伐したんだけど1回復活…」
「ちょっと待ったああああ!!!!!」
とんでもない爆弾発言を聞いた気がしたので大声で止めた。
「どうしたの?」
「あの、魔王って復活したんですか?」
「そうだけど?」
「……なんで倒さなかったんですか?」
「いや、前召喚した人が倒したんだけど、なぜか復活してしまったから、また倒してくださいって言っただけよ?」
「……」
「まあいいわ。とにかく魔王を倒してきなさい。話はそれからよ。」
「えぇ……。ところで、その世界にモンスターとかいますよね?」
「もちろんいるわよ。」
「レベルの概念とかありますか」
すると女神は苦笑して答えた。
「そんなのあるわけないじゃない。」
「……ですよねー」
やっぱりこのパターンか。つまりゲームのようなステータスは存在しないということだ。
「ちなみに、魔王を倒したら報酬として願い事を一つ叶えられるわ。」
「本当ですか!?」
「ただしあなたが亡くなる前の世界で好待遇の職場で会社員として働く前提でね。」
「…………」
くそっ!こいつ俺の願い事を人質に取りやがった!なんて卑怯なんだ!
「わかったらさっさと行きなさい。早くしないとこの神聖なサイハイブーツが牙をむくわよ~?」
「はい……。」
「あっ、あと心配だし私もついてくから。よろしくね。」
彼女を見ると、確かにスラッとした足に美しい顔立ちをしているが、服装は派手でミニスカ。
特に目を引くのは、彼女が履いているサイハイブーツだ。それは太ももまで伸びる長さで、エナメルの光沢がある。
ヒールはさほど高くなく、歩くたびに俺は興奮しそうになる。

「そのブーツは……?」
「これ?これは私のお気に入りよ。セクシーでしょ?あなたも好きでしょ?」
「いや、別に……」
「嘘つき。あなたの目が言ってるわ。ほら、見てごらん。」

彼女は足を開いて、ブーツを見せつけるようにした。その姿はまるでゴーゴーガールのようだった。

「……好きかもしれません。」
「正直でよろしい!」
こうして俺は、新たな世界へと旅立つことになった。
俺は女神に連れられて異世界にやってきた。そこは中世ヨーロッパ風の世界で、建物はレンガ造りが多い。
「おおぉ、これが異世界か!」俺は感動していた。だって、今までは仕事ばかりで、ほとんど外に出られなかったからなぁ。
「おい、そこのお前!」
後ろを振り向くと、そこには騎士風の衣装を着た男がいた。
「はい、なんでしょう?」
「貴様は何者だ。ここで何をしている?」
「えっとですね、私は旅をしてまして、今は冒険者の宿を探しているところです。」
「なるほど。」
すると、男は何か考え込むように黙り込んだ。
「あのーどうかしましたか?」
「いや、なんでもない。」
「では失礼します。」
「待ってくれ。」
「まだ何か?」
「実は、今困っていることがあるのだが……」
「何でしょうか?」
彼は深刻そうな表情をしていた。一体どんな内容だろうか。
「実は、仲間が盗賊に攫われてしまってな……」
「えっ!?大変じゃないですか!!」
「あぁ、そうだ。だから君には助けて欲しいんだ。」
「もちろんです!任せてください!!」
「そうか!ありがとう!!それじゃ、早速出発しよう。」
こうして俺は、盗賊退治に行くことになった。しかし、女神の名前を聞くのを忘れていたのだ。この際聞いてみよう。
「あのー…お名前は…」
「私の名前?トリエスティナよ。」
「そうですか。僕はコウキといいます。」
「ふぅん、よろしくね。それじゃ行くわよ。」
「はい。」
俺たちはまずギルドへ行った。そこで情報を集めるためだ。
「すいませーん」
受付には、ポニーテールのお姉さんがいた。
「あら、こんにちは。」
「あの、人を探してるんですけど。」
「誰のことかしら?」
「えっと、盗賊団に追われてる女性です。」
「あぁ、それなら知ってるわよ。」
「本当ですか!?教えてください!」
「いいわよ。」
彼女は地図を取り出した。
「ここよ。」
「あっ、結構近いですね。」
「でも気をつけてね。この辺りはモンスターが多いから。」
「わかりました。」
俺は彼女に別れを告げた。そして町を出て目的地に向かった。
「もうすぐ着くぞ。」
「わかりました。」
しばらく進むと、洞窟が見えてきた。どうやらあれらしい。「…この洞窟、なにか辛気臭いわね…嫌な予感がするわ。」
「大丈夫ですよ。」
「だと良いんだけど……。」
俺たちは慎重に進んでいくことにした。すると前方から声が聞こえた。「うわああぁぁぁぁっ!!!!」
急いで駆け寄ると、そこには血まみれで倒れている少女がいた。
「どうにかならないんですか!?」
「大丈夫よ、ヒールで治すから」
そういうと女神は、倒れている女の子に向かってヒールをかけた。傷口が塞がっていく。よかった、助かりそうだ。
「ありがとうございます!」
「気にしないで。それより……」
「おい!そこの奴!俺らのアジトで何をしてやがった!」
振り向くと、そこには大柄の男がいた。
「この子の仲間か?」
「はい!助けに来たんですよ!彼女、怪我をしていますから早く治療をしないと!」
「うるせぇ!こいつは俺の女だ!勝手に手を出すんじゃねぇよ!」
「そんな……」
「この人ウソをついてるわ。」
「どうしてわかるんですか?」
「だって私、女神だもの。」
「……そうでしたね。」
「なんだ?その目は?なめてんのか?」
「いえ、別に……」
「とにかく、お前らは邪魔だ。消えろ!」
男が腕を振ると、風の刃のようなものが現れ、こちらへ向かってきた。
「危ない!!」
「7cmヒールキーック!!」
トリエスティナは華麗なキックで、風の刃を打ち消してしまった。
「な、なにぃ!?」
「おいおい、今のは小さすぎだぜ?」
「くそぉ!だったらこれならどうだ!」
男は今度は火の玉を投げつけてきた。
「ファイアボール!」
しかし、女の子はすかさず「フリーズ!」と叫び火の玉を凍らせた。
「えっ!?」
「よし、これで終わりだ!」
俺は男に飛びかかり、組み伏せた。
「ぐぅ……離しやがれ!」
「いや、断る。」
「トリエスティナさん、今です!」
俺は男の股間をトリエスティナにブーツで踏んでもらうように頼んだ。
「えええええ?!!?!なに言ってんの!?」
「頼む!!」
「いやいや、無理だから!!」
「お願いします!!」
「もう…わかったわよ!!踏みゃいいんでしょ?!踏めば!!」
「ありがとう!!」
「ありがとうじゃねえんだよ!!」
「じゃあ、いくわよ……」
彼女はゆっくりと足を上げた。俺は興奮していた。そして……
「ていやぁ!!」
「グハッ!!」
男は気絶し、倒れた。
「ふぅ、終わったみたいね。ところであなたの名前は?」
「わ…わたしですか?!わたしはエバという者です……」
「そう……私はトリエスティナ。よろしくね。」
「はい……よろしくおねがいします……」
こうして俺たちの旅は始まったばかりだ!
…………To be continued? 

【おまけ】
「あのー……トリエスティナさん?」
「なーに?」
「トリエスティナさんはブーツフェチなんですか?」
「ふふ、ほぼ正解よ。よく分かったわね。」
「まあ、見てればわかりますよ。」
「あら、そうなの?」
「はい。」
「ちなみにどこが好きなのかしら?」
「えっとですね、まずはヒールの形!この曲線美がそそるんですよ!」
「へぇ~、他には?」
「あとはですね、ブーツの丈の長さですかね。これはもう最高です!」
「なるほどねぇ。」
「それにしても……」
「どうしたの?」
「こんなに綺麗な脚なのに、勿体無いですよね。」
「ふぇっ?!」
「どうしました?」
「な、なんでもないです!!///」
「そうですか……。」
(この人はいきなり何を言い出すの?!)
「そうだ!今度僕が、似合う服を選んであげましょうか!」
「遠慮しておくわ!」
(絶対に嫌よ!気になるけど恥ずかしいわ!)
「でも、せっかくの機会…うがっ?!」
「いい加減にしないと地獄送りだけどいいかしら?(ゴゴゴゴ」
「はい、すいませんでした……」
「わかればいいのよ。」

【あとがき】
どうも、作者のyosiです。今回は異世界転生ものの、ブーツフェチ比重高めの小説を書いてみました。
この作品を読んでくださり、ありがとうございます。これからもこの小説を宜しくお願い致します。