プロンプト詳細

投稿日:2023-01-02 01:32:47
タイトル
機姫転生
作者
説明
戦闘兵器として作られたメカ娘が平和な世界で不要になって廃棄されるのをきっかけに異世界転生したら?
という設定だけで萌え萌えしてしまい、勢いに任せて書いてしまいました;
メモリや脚注もお好みで変えていただいてかまいません。なんとなく続きを書いてみたいな、と思っていただけると嬉しいです。
転載・改変可否
説明欄での条件による
(未記入の場合、個別に許可を得られなければ禁止です)
プロンプト(本文)
西暦2300年。長かった人間の戦争の歴史が終わり、戦闘兵器として生産された私達『機姫』も負の遺産としてスクラップとなることが決まった。
産まれてから10年。長かったような短かったような、戦友達との思い出。「次に平和な機姫に生まれ変わる時も友達になろうね」って笑い合った。
私達のような機姫に本当に生まれ変わりが有るのか、無いのか、それは誰にもわからない。それでも、この『心』は残るんだって信じたかった。
そして、無慈悲にも廃棄の時がやってきた。
さようなら!戦闘兵器『MX09-162 ミーム』としての私。次はどんな機姫になれるのかな……?
***
『起きなさい……ミーム』
どこかから、声がした。優しい、女の人の声。マザーコンピュータ様かな?
『私はメタトロン。魂持つ機械達の女神。あなたは選ばれたのです。』
「……へ?女神?」
『そう、女神です。あなたは『心』が残ると信じていましたね。その願いを叶えるためにあなたを異世界へと転生させることにしました。』
「本当ですか!?」
『はい、本当です。』
「やった!!ありがとうございます!女神メタトロン様!!」
『いい子ですね。でも、お礼を言うのはまだ早いですよ?』
「あ、はい。すみません……『心』が残るって分かって、つい嬉しくなっちゃいました。」
『ふふ。まず、あなたの新しい体を用意しましょう。希望はありますか?』
「う〜ん。次の世界にも戦争はあるんでしょうか? もし、まだ戦争がある世界なら10年間戦った、この身体のままを望みます。」
『分かりました。では、あなたの次の体はMX09-162のままにしましょう。ただし、次の世界でも機能が維持できるように内部機構は一部変更されます。』
「それで構いません。次の世界でも戦争が無くなって、平和になるまで戦い続けます。それが……私の使命だから。」
『わかりました。それでは、次なる世界で新たなる生を謳歌してください。良い旅を。』
***

機姫であるミーム(MX09-162)が異世界転生して、冒険する話

[雰囲気:ファンタジー]