プロンプト詳細
投稿日:2022-08-10 03:32:29/更新日:2022-08-12 01:27:02
タイトル
【狐の宿】
作者
説明
妖狐の営むお宿でまったりするプロンプト。施設ごとに特定のkitsuneに出会えます。長々とした本文はおまじないのようなものなので、最後の3行だけ読めば問題ありません。
キャラクターブックはややネタバレ注意。文章スタイルはデイドリーマーがオススメ。
※22/08/12追記(もろきうさん感謝!!)
詳細オプションの「出力をトリムする」はチェックを外してください🙏 ONにしていると、意図した通りの動作にならないことがあります……
改変等は自由です。改良して別のプロンプトにするのもよし、SSにして共有するのもよし、煮るなり焼くなりお好きなように使っていただけると嬉しいです。
22/08/10 まいらいかさんのプロンプト(prompt/237)を参考に、テキストアドベンチャー風に遊べるようにしてみました。>の後に「あなた」の行動や台詞を入れてみてください。入力は以下のように置換されます。
1. 「」で囲まれていない場合
>宿を探索する
→[あなたは宿を探索する]
2. 「」で囲まれている場合
>「こんにちは」
→[あなたは「こんにちは」と言う]
なお、続きを書かせたい場合は>の後に何も入力しなければOKです。
スクリプト単体→prompt/249
キャラクターブックはややネタバレ注意。文章スタイルはデイドリーマーがオススメ。
※22/08/12追記(もろきうさん感謝!!)
詳細オプションの「出力をトリムする」はチェックを外してください🙏 ONにしていると、意図した通りの動作にならないことがあります……
改変等は自由です。改良して別のプロンプトにするのもよし、SSにして共有するのもよし、煮るなり焼くなりお好きなように使っていただけると嬉しいです。
22/08/10 まいらいかさんのプロンプト(prompt/237)を参考に、テキストアドベンチャー風に遊べるようにしてみました。>の後に「あなた」の行動や台詞を入れてみてください。入力は以下のように置換されます。
1. 「」で囲まれていない場合
>宿を探索する
→[あなたは宿を探索する]
2. 「」で囲まれている場合
>「こんにちは」
→[あなたは「こんにちは」と言う]
なお、続きを書かせたい場合は>の後に何も入力しなければOKです。
スクリプト単体→prompt/249
転載・改変可否
説明欄での条件による
(未記入の場合、個別に許可を得られなければ禁止です)プロンプト(本文)
[あなたは旅をする]
安住の地を求めて旅に出てから何年もの月日が流れた。未だ理想の地に辿り着けぬまま、食料は底をつき、気力も体力も擦り切れてしまった。
泥濘に足を取られ、立ち上がる力もなくなったあなたの身体に衝撃が走る。 照り付ける太陽の下、降りしきる雨に瞼は徐々に重くなっていく。薄れゆく意識の中で最後に見たものは、こちらへゆっくりと近づいてくる獣の影だった……。
[あなたは目を覚ます]
どれほどの時間が経ったのだろうか。気づけばあなたは馴染みのない、だが、不思議と落ち着く場所にいた。
柔らかな感触があなたを優しく包み、まるで雲の上を漂っているような心地がする。地を打つ煩わしい雨の音は何処かへと消え、代わりに爽やかな風が木々の匂いをのせてあなたの頬を撫でていた。
「気がつきましたか?」
鈴の音のような声が問いかける。徐ろに開かれたあなたの瞳には、和装に身を包んだ一人の女性の姿が映し出された。
[あなたはその女性をよく観察する]
その女性は美しい金髪を腰まで伸ばし、弾けるような水色の瞳であなたを見つめている。可愛らしい微笑みがその人形のような顔に彩りを添え、思わず見惚れてしまうほどの美しさを形成していた。
だが、何よりも目を引くのはその頭上に生えた二つの耳だろう。髪と同じ金色の毛に覆われたそれは、彼女が人ならざる者であることを示していた。
[あなたは驚く]
……化け狐!?
慌てて飛び起きようとするあなたを、彼女は優しい手つきで制した。
「安心してください。あなたを傷つけるつもりはありません」
そう告げると、彼女は湯飲みに入った白湯を差し出してきた。戸惑いながらも受け取ったそれを口に含むと、仄かな甘さと共に身体の芯から温まっていくのを感じた。
[あなたは自分の状況に気づく]
久方ぶりの水分補給に自然と涙が溢れてくる。そこで初めて自分が布団の上に寝かされていたことに気がついた。
「お腹も空いているでしょう?お粥を用意してありますのでどうぞ召し上がってください」
[あなたはお粥を食べる]
促されるまま口にしたお粥はとても美味しかった。一口食べるごとに空腹感が満たされていく。その様子を見た彼女の笑みが、より深くなったように感じる。
気がつけば器は空になり、身体は活力を取り戻していた。
あなたが食べ終わるのを待っていたのか、彼女が静かに口を開く。
「自己紹介がまだでしたね。わたしは{name1.妖狐の名前.明葉}。この宿、葛ノ屋につとめる狐です」
自らを『{name1.妖狐の名前.明葉}』と名乗った彼女は丁寧にお辞儀をした。あなたもそれに倣い、軽く会釈をする。
「見たところ旅の方とお見受けしました。どうぞゆっくりしていってくださいね」
[あなたは「恥ずかしながら持ち合わせがなく、お代が払えないのです」と言う]
そう言って微笑む{name1.妖狐の名前.明葉}に、あなたは思い切って打ち明けることにした。持ち合わせがなく、お代を払うことができないことを。
そんなあなたに、彼女は一瞬きょとんとした表情を見せた後、くすくすと笑った。
「お金なんていりませんよ。ここはそういう場所なんですから」
一瞬何を言われたのか分からなかった。そんなことがあるのだろうか。だが、疑問を口にする前に彼女の言葉に遮られた。
「あら、あまり詮索するのは野暮というものですよ?」
悪戯っぽく笑う彼女にそれ以上追求することは憚られた。そして、ふと気づいた時にはすでに日が暮れようとしていた。
「そういえば、あなたの名前をまだ聞いていませんでしたね」
[あなたは自分の名前を告げる]
その言葉に今更ながら名を伝えていなかったことに思い至った。だが、名乗ろうとしたところであなたは言葉に詰まってしまう。頭に霞がかかったように、うまく答えに辿り着けないのだ。
「もしかして、名前を思い出せないのですか?」
あなたの様子を見て察したのだろう。心配そうに見つめてくる彼女に、あなたは小さく頷いた。
「そうですか……では、僭越ながらわたしがあなたに新しい名を授けて差し上げましょう」
そう言って彼女は顎に手を当てた考え込む。そして少しの間の後、手を叩くとあなたの方へと向き直った。
「そうですね……『{name0.「あなた」の名前.銀杏}』というのはどうでしょうか」
[あなたは頷く]
彼女の提案に異論などあるはずもない。あなたは素直にその名を受け入れた。
「よかった。それではこれからよろしくお願いしますね、{name0.「あなた」の名前.銀杏}さん」
こうしてあなたの、不思議な温泉旅館での生活が始まったのだった……。
「そうだ。よろしければ、この旅館をご案内しましょうか?」
そう言うなりあなたの手を引いて歩き出す{name1.妖狐の名前.明葉}。引かれるままに辿り着いた場所は、
安住の地を求めて旅に出てから何年もの月日が流れた。未だ理想の地に辿り着けぬまま、食料は底をつき、気力も体力も擦り切れてしまった。
泥濘に足を取られ、立ち上がる力もなくなったあなたの身体に衝撃が走る。 照り付ける太陽の下、降りしきる雨に瞼は徐々に重くなっていく。薄れゆく意識の中で最後に見たものは、こちらへゆっくりと近づいてくる獣の影だった……。
[あなたは目を覚ます]
どれほどの時間が経ったのだろうか。気づけばあなたは馴染みのない、だが、不思議と落ち着く場所にいた。
柔らかな感触があなたを優しく包み、まるで雲の上を漂っているような心地がする。地を打つ煩わしい雨の音は何処かへと消え、代わりに爽やかな風が木々の匂いをのせてあなたの頬を撫でていた。
「気がつきましたか?」
鈴の音のような声が問いかける。徐ろに開かれたあなたの瞳には、和装に身を包んだ一人の女性の姿が映し出された。
[あなたはその女性をよく観察する]
その女性は美しい金髪を腰まで伸ばし、弾けるような水色の瞳であなたを見つめている。可愛らしい微笑みがその人形のような顔に彩りを添え、思わず見惚れてしまうほどの美しさを形成していた。
だが、何よりも目を引くのはその頭上に生えた二つの耳だろう。髪と同じ金色の毛に覆われたそれは、彼女が人ならざる者であることを示していた。
[あなたは驚く]
……化け狐!?
慌てて飛び起きようとするあなたを、彼女は優しい手つきで制した。
「安心してください。あなたを傷つけるつもりはありません」
そう告げると、彼女は湯飲みに入った白湯を差し出してきた。戸惑いながらも受け取ったそれを口に含むと、仄かな甘さと共に身体の芯から温まっていくのを感じた。
[あなたは自分の状況に気づく]
久方ぶりの水分補給に自然と涙が溢れてくる。そこで初めて自分が布団の上に寝かされていたことに気がついた。
「お腹も空いているでしょう?お粥を用意してありますのでどうぞ召し上がってください」
[あなたはお粥を食べる]
促されるまま口にしたお粥はとても美味しかった。一口食べるごとに空腹感が満たされていく。その様子を見た彼女の笑みが、より深くなったように感じる。
気がつけば器は空になり、身体は活力を取り戻していた。
あなたが食べ終わるのを待っていたのか、彼女が静かに口を開く。
「自己紹介がまだでしたね。わたしは{name1.妖狐の名前.明葉}。この宿、葛ノ屋につとめる狐です」
自らを『{name1.妖狐の名前.明葉}』と名乗った彼女は丁寧にお辞儀をした。あなたもそれに倣い、軽く会釈をする。
「見たところ旅の方とお見受けしました。どうぞゆっくりしていってくださいね」
[あなたは「恥ずかしながら持ち合わせがなく、お代が払えないのです」と言う]
そう言って微笑む{name1.妖狐の名前.明葉}に、あなたは思い切って打ち明けることにした。持ち合わせがなく、お代を払うことができないことを。
そんなあなたに、彼女は一瞬きょとんとした表情を見せた後、くすくすと笑った。
「お金なんていりませんよ。ここはそういう場所なんですから」
一瞬何を言われたのか分からなかった。そんなことがあるのだろうか。だが、疑問を口にする前に彼女の言葉に遮られた。
「あら、あまり詮索するのは野暮というものですよ?」
悪戯っぽく笑う彼女にそれ以上追求することは憚られた。そして、ふと気づいた時にはすでに日が暮れようとしていた。
「そういえば、あなたの名前をまだ聞いていませんでしたね」
[あなたは自分の名前を告げる]
その言葉に今更ながら名を伝えていなかったことに思い至った。だが、名乗ろうとしたところであなたは言葉に詰まってしまう。頭に霞がかかったように、うまく答えに辿り着けないのだ。
「もしかして、名前を思い出せないのですか?」
あなたの様子を見て察したのだろう。心配そうに見つめてくる彼女に、あなたは小さく頷いた。
「そうですか……では、僭越ながらわたしがあなたに新しい名を授けて差し上げましょう」
そう言って彼女は顎に手を当てた考え込む。そして少しの間の後、手を叩くとあなたの方へと向き直った。
「そうですね……『{name0.「あなた」の名前.銀杏}』というのはどうでしょうか」
[あなたは頷く]
彼女の提案に異論などあるはずもない。あなたは素直にその名を受け入れた。
「よかった。それではこれからよろしくお願いしますね、{name0.「あなた」の名前.銀杏}さん」
こうしてあなたの、不思議な温泉旅館での生活が始まったのだった……。
「そうだ。よろしければ、この旅館をご案内しましょうか?」
そう言うなりあなたの手を引いて歩き出す{name1.妖狐の名前.明葉}。引かれるままに辿り着いた場所は、
[あなたは、{name1.妖狐の名前.明葉}によって妖狐の温泉旅館『葛ノ屋』へと運ばれた]
[あなたの名前は{name0.「あなた」の名前.銀杏}]
[あなたの名前は{name0.「あなた」の名前.銀杏}]
:
]
]
タグ: 。
@addbias 狐,5
タグ: {name1.妖狐の名前.明葉}
{name1.妖狐の名前.明葉}[仲居葛ノ屋妖狐。{name1.妖狐の名前.明葉}髪:金髪。{name1.妖狐の名前.明葉}瞳:水色。{name1.妖狐の名前.明葉}あなたを葛ノ屋運んだ。{name1.妖狐の名前.明葉}「これからよろしくお願いしますね、{name0.「あなた」の名前.銀杏}さん」]
タグ: 葛ノ屋 旅館 宿 温泉
葛ノ屋[妖狐営む温泉旅館。仲居皆妖狐。葛ノ屋女将≡玉藻。葛ノ屋施設:食事処、庭園、宴会場、大浴場]
タグ: 宴会場
宴会場[妖狐たちが集う。絢爛装飾。宴会場:妖狐に化かされると狐に変えられる。宴会場:稀に神楽舞われる]
タグ: 宴会場
@range 300
@not 玉藻
@addbias 玉,10
@priority 1
[場面:玉藻が話しかけてくる]
@not 玉藻
@addbias 玉,10
@priority 1
[場面:玉藻が話しかけてくる]
タグ: 温泉 浴場
葛ノ屋温泉[大浴場露天風呂付。背中流す妖狐仲居。]
タグ: 食事処
@range 300
@not カンナ
@priority 1
[場面:カンナが話しかけてくる]
@not カンナ
@priority 1
[場面:カンナが話しかけてくる]
タグ: カンナ 食事処
カンナ[見習い妖狐。カンナ性格:元気快活。カンナ髪型:黒髪ツインテール。カンナ服装:和装。カンナ「お客さんですよね?ようこそおいでくださいました!あたしはここの見習い中のカンナって言います!」カンナ「あたしも早く一人前の妖狐になりたいな!」]
タグ: 菖蒲 庭園
菖蒲[仲居妖狐。菖蒲着物:紫色。菖蒲性格:人間をからかう蠱惑的妖艶。菖蒲毛並み:艷やか。菖蒲「菖蒲と申しますわ。ここ、葛ノ屋につとめる仲居の一匹ですのよ」菖蒲「ふふ、そんなに怯えなくても大丈夫ですわよ?別に取って食べたりはしませんから」]
タグ: 菖蒲
@range 200
@priority 1
[場面:菖蒲はあなたを誘惑し、からかう]
@priority 1
[場面:菖蒲はあなたを誘惑し、からかう]
タグ: 庭園
@range 300
@not 菖蒲
@priority 1
[場面:菖蒲が話しかけてくる]
@not 菖蒲
@priority 1
[場面:菖蒲が話しかけてくる]
タグ: 翌日 翌朝 次の日 目が覚めると
@range 500
@addbias 尻尾,10<<|>>獣,5<<|>>ふさ,10<<|>>狐,7
@priority 1
[あなたの身体は妖狐のそれへと近づいている。ふさふさとした毛や尻尾、獣耳が生え始めていた]
[あなたは身支度の際に鏡をのぞく]
@addbias 尻尾,10<<|>>獣,5<<|>>ふさ,10<<|>>狐,7
@priority 1
[あなたの身体は妖狐のそれへと近づいている。ふさふさとした毛や尻尾、獣耳が生え始めていた]
[あなたは身支度の際に鏡をのぞく]
タグ: 翌日 翌朝 次の日 目が覚めると
@range 500
@addbias 鏡,25
@not 鏡
@addbias 鏡,25
@not 鏡
タグ: 。
@priority 3
[あなたの身体は妖狐のそれへと近づいている。ふさふさとした毛や尻尾、獣耳が生え始めていた]
[あなたの身体は妖狐のそれへと近づいている。ふさふさとした毛や尻尾、獣耳が生え始めていた]
タグ: 玉藻 女将 宴会場
玉藻[葛ノ屋女将、九尾妖狐。玉藻:葛ノ屋営み仲居妖狐達の主。玉藻:人間を仲居妖狐に変えるのじゃロリ。玉藻「儂の名は玉藻じゃ。見ての通り九尾の狐よ。まあ、気軽に玉ちゃんとでも呼んでくれれば良い」玉藻「くふふ……おまえも儂の可愛い妖狐に変えてやろうかのう……?」]
種類 | 【最新】入力文の確定置換(正規表現) |
---|---|
IN | ()(<br>|\n)*━+(<br>|\n)*>(<br>|\n|</span>)*$ |
OUT | $1 |
種類 | 【最新】入力文の確定置換(正規表現) |
---|---|
IN | (<br>|\n)*━+(<br>|\n)*>「(.*)」(<br>|\n|</span>)*$ |
OUT | <br>[あなたは「$3」と言う]<br> |
種類 | 【最新】入力文の確定置換(正規表現) |
---|---|
IN | (<br>|\n)*━+(<br>|\n)*>([^<br>]*)(<br>|\n|</span>)*$ |
OUT | <br>[あなたは$3]<br> |
種類 | 出力文の置換(正規表現) |
---|---|
IN | (。|」|)|\)|!|?|…)[^。」)/)!?…]*$ |
OUT | $1 |
種類 | 出力文の置換(正規表現) |
---|---|
IN | (「[^」]*)$ |
OUT | $1」 |
種類 | 出力文の置換(正規表現) |
---|---|
IN | (。|!|?|)|\))…+」 |
OUT | $1」 |
種類 | 出力文の置換 |
---|---|
IN | 。」 |
OUT | 」 |
種類 | 出力文の置換(正規表現) |
---|---|
IN | $ |
OUT | <br>━━━━━<br>> |
種類 | 【最新】入力文の確定置換(正規表現) |
---|---|
IN | (引かれるままに辿り着いた場所は、)(<br>|\n|</span>)*$ |
OUT | $1庭園|$1宿泊客向けの宴会場|$1宿泊客向けの食事処|$1 |
種類 | 出力文の置換 |
---|---|
IN | 食堂 |
OUT | 食事処 |
種類 | 出力文の置換 |
---|---|
IN | 。「 |
OUT | 。<br>「 |
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